1948-01-30 第2回国会 衆議院 国土計画委員会 第1号 下関、門司の両縦坑はほぼ完成しているが、換気量が激減したから、その半分を換氣用に、残り半分を昇降機用に充当すれば十分であると思われます。 以上の程度に施工範囲を縮小し、設計基準の程度を落すと、工費は約五億四千万円、セメント約一万五千トン鋼材約五千トンとなり、これを五箇年計画とすれば、年間工費一億円、セメント三千トン、鋼材一千トンとなり、一河川の災害復旧工事と大差ないものと考えられます。 守田道輔